親愛なるScala使いの皆様、乱数とは仲良くやってますか……? ソフトウェアの様々な局面で利用される乱数ですが、扱いづらい印象を持つ方も少なくないと思います。 まず乱数を利用したプログラムは、単体テストからして厄介です。サイコロ関数を100回振って6が出る回数なんて、やってみないと分からないですし、まぁ10~20回には収まるだろうというテストを書いたとしても、運が悪ければ失敗してしまいますね。。。 本セッションでは、Finagleを使った広告選択マイクロサービスの乱択アルゴリズムを一新するにあたり、いかにテスト・ロギング・チューニングを行って乱数という荒波を乗りこなしたか、具体的なScalaのコードを追いかけながらお話しします。
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