DSLは複雑な問題を簡潔に記述でき、様々な場面で”ミッシングリング”を埋める強力な手法の一つです。一方で、独自言語を作る事はパースから実行まで考慮すべき事が多く、難易度が高い技術でもあります。しかし、Parsebackと呼ばれるfull CFGをサポートしたライブラリはとても使いやすく、パーシングの主たる課題である曖昧性の解決をうまく支援してくれます。本セッションでは、Parsebackの特徴を紹介しつつ、ScalaにおけるDSL作成の技術的ポイントを解説します。
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