ネットワーク越しのバックプレッシャー

頻繁に突発的な高負荷なアクセスが発生する昨今のシステム設計には、安定性と弾力性が求められています。信頼性が高くスケーラブルなシステム設計の一つの柱としてバックプレッシャーを挙げることができます。

このレクチャーでは、Kakfa、RabbitMQ、そして Akka がこれらをどのように実現しているのか、またこれらのプロダクトで最近になり修正された問題についても解説します。最後にネットワーク境界を超えたバックプレッシャー付きのストリームのための新しい方法である StreamRef の概要を解説します。Akka Stream の内部実装、そして TCP や AMQP などのプロトコルへのディープダイブ、様々なコード例などを交えた面白いセッションをご期待ください。

トークの長さ

40分

発表言語

英語

聴衆の対象

上級者: 分野に精通している人向けでトークでは入門の話は少なめ

こんな人におすすめ

バックプレッシャーの原則を理解したい開発者
分散システムに携わる開発者
Scalaが大好きな人
KafkaやRabbit, Akkaなどを利用している企業

発表者

Zahari Dichev

• Scala Days 2018
• Local meetups

貢献

• Akka
• Alpakka